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ワンダーウーマンのIdeonのレビュー・感想・評価

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)
3.5
外界から隔絶されたセミッシラ島で、アマゾン族という女性しかいない一族の王女として育ったダイアナは、厳しい訓練で無敵の戦士に成長した。セミッシラ島は外界の影響を全く受けない平和な島だったが、ある日、ドイツ軍から追われたスティーブが飛行機で結界を破って入ってきた。飛行機は海に墜落し、溺れかけたスティーブを助けたのはダイアナであった。スティーブから、人間社会では争いが絶えず、このままでは大量殺戮が起こると聞いたダイアナは、軍神アレスが暗躍していると確信し、人間社会の平和のために身を投じる決意をするというお話。
ストーリーはキャプテンアメリカとマイティソーを足して二で割り、女性版にしたという感じ。新味はないが、ガル・ガドットの魅力爆発、まさにハマリ役でしばらくはワンダーウーマン役は彼女しか考えられなくなりそうだ。また、相手役のクリス・パインが好演で物語に厚みを与えている。第1次大戦で戦うワンダーウーマンは多少違和感があるが、アレスと対決する中で本来の力を発現させる展開は見ていてテンション上がりまくりである。
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