RINA

ワンダーウーマンのRINAのレビュー・感想・評価

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)
3.8
アメコミ映画ファンとして待ちに待った『ワンダーウーマン』!
期待値はかなり大でした。

なのになんだろう。
このもやもやが残る感じ…。

確かにダイアナが男社会真っ盛りの第一次大戦時代に最前線に飛び出し、ドイツ軍を蹴散らすシーンは鳥肌がたつほどかっこよかった(スーパーマンvsバットマンでの登場シーンと同じく!)。

それに女性ヒーローがこうして女性監督のもとスポットを浴びるというのは、この時代・社会・映画業界において意義深いというのもわかるし、単純に女性として嬉しい。

アマゾン族の将軍アンティオペ(ロビン・ライト)や女王ヒッポリタ(コニー・ニールセン)、そして戦士たち(アクション女優だけではなく実際のボクサーなども活躍!)も皆かっこよく、戦闘シーンや訓練中のシーンは完成度も高かった。

それでもひっかかるのが後半のアレスとの闘いへの持って行き方や、せっかくいい仲間がいるチームなのに置いてきぼりを喰らっている感、このシーンこれでいいの!?というシーンもちらほら。
『ワンダーウーマン』は評価が高いとはいえやっぱりまだDCシリーズの欠点が出てしまっているなと感じたのが正直なところ。

上向きになってきていることは感じているし、応援と期待ももちろんしてますが…!

『ジャスティス・リーグ』を楽しみにしてます!


あ、あと『トレインスポッティング』でお馴染みのユエン・ブレムナーがほぼスパッドなのが癒やしでした笑。
RINA

RINA