このレビューはネタバレを含みます
「それでも 私は行く」
ガルガドットをワンダーウーマンに起用した、DCエクステンデッドユニバースシリーズの第4作目。
これはラスト泣いちゃいました。
爆風で耳が聞こえない状態でのワンダーウーマン(ガルガドット)に語り掛けるスティーブ(クリスパイン)のあの最期の一言で(T_T)
そして、前線で一人立ち向かうワンダーウーマンの場面は鳥肌立ちました。
昔、映像化されたワンダーウーマンって観た事なかったから、ワンダーウーマンって女性だけの集団アマゾネスのプリンセスだったのね、と初めて知りました。
今作は第一次世界大戦下でのワンダーウーマンと軍神であるアレスの闘いを描いていて、ワンダーウーマンのビギニングものとしては、面白いストーリー展開となってます。
アクションも素晴らしく、前半で抑えた演出を、半ばからこれでもか!という怒涛のアクションも素晴らしいです。
軍神であるアレスを倒したにも関わらず、戦いを止めない事に疑問が湧き出るワンダーウーマン。
人間の愚かさを描いた作品。
そして、その愚かな人間であるが、人を愛する事、その愛を信じる事が、人間の素晴らしさだと気付く。
世知辛い世の中、人に対する思いやりや愛を感じれるなら、この世の中ももっと優しくなれるのに、と思います。
久々の☆4つ!
オッサンは感動しました。