ゆ

海賊じいちゃんの贈りもののゆのネタバレレビュー・内容・結末

海賊じいちゃんの贈りもの(2014年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

デヴィッド・テナント大好きなのに、彼が出てる映画で日本で配信されてる作品がかなり少ないのが本当に解せない。けどこれはその中でも珍しくHuluで配信されてたので鑑賞!

別居中の両親と、個性的すぎる3人の子どもたちと、海賊じいちゃんと家族たちの物語。
いい雰囲気の映画と見せかけて、初っ端からぶった斬ってくる感じ確かにコメディ。
ダチョウがよく横切る。息止めちゃう次女かわいい。
途中のサービスエリアのトイレでの両親の言い合いテンポ良くて良かったな〜

火葬シーンはかなり衝撃だったし、灯油撒いて火付けたところで、あっ本当にやっちゃうんだ!!!って衝撃受けたけど、現実だったらもちろんこんな丸く収まらないだろうけど、でも子どもたちがやりたかった事はすごく分かる。
大人にはきっと理解してもらえないし倫理的にも問題はあると思うんだけど、でもおじいちゃんはきっと喜んだだろうし、望みを叶えてあげただけなんだよね。という気持ちで見守る感じ。

おじいちゃんの言葉、すごく響くものがあったな〜
最後に長女が爆発させた言葉で大人たちが自分達の過ちに気付いていく感じは良かった。
確かにみんな子どもをそっちのけでずっと喧嘩してる感じあったもんね。
爆笑って感じのテイストじゃないんだけど、コメディっていう括りなのは納得。
コメディとして見るから納得できるっていうのもちょっとあるかも。綺麗に終わってよかった。

パパなデヴィッド・テナント最高…
ゆ