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リリーのすべてのnodaのレビュー・感想・評価

リリーのすべて(2015年製作の映画)
4.2
リリーのことを知れてよかった。命を懸けないと本当の自分の姿になれないなんて辛すぎる。手術が必要なトランスジェンダーの抱える悩みって他の性的指向や性的表現のそれとはまた違ったものがあるのだと思う。
いわゆるLGBTQについて、リリーの生きた時代からすると信じられないくらい浸透しているだろうけど、もっとオープンで普通のことになればいいと思う。
どのシーンも画がきれい。リリーが一人部屋の椅子に座るシーンが本当に絵画のように美しい。
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