さ

リリーのすべてのさのレビュー・感想・評価

リリーのすべて(2015年製作の映画)
4.2
ゲルダのみにひたすら感情移入しまくって泣いた。

自分の大好きな大好きな夫がどんどん離れていってしまうような淋しさ、、
自分に置き換えて、すごく辛くなった。

この時代ではジェンダーに関する理解がまだされてないから、理解のできない状況になってしまったっていう困惑もゲルダにはあっただろうけど、愛する人がいなくなってしまうのかもっていう辛さ怖さは今も同じだなって

ウェイナーとして生きてる前半のラブラブなシーンがとても微笑ましかっただけに辛さが募る。
でもウェイナーとして生き続けるのは本人にとっては苦痛で
それを強いることはできないよなー。

ある日家に帰ったら彼氏がワンピース着て頬杖ついて待ってたら、自分はそれを受け入れられるのでしょうか。
さ