風景画家のアイナー・ヴェイナー(エディ・レッドメイン)は肖像画家の妻ゲルダ(アリシア・ヴィキャンデル)と仲睦まじく暮らしていた。ある日アイナーは妻の絵画のモデルになるため女装するが…。
実在の人物をもとにした映画。
20世紀前半、今よりも同性愛等に対する理解がなかった時代(今でもそういったことを揶揄する人はいるけど)。悩んで病院に行くも精神病と診断される。そんな中で前例のない性別適合手術を受け男性から女性になる決断をしたアイナー/リリーの意志は相当固かったしその描写もよかった。それを一番近くで見て支えるけど悩んで苦しむ妻ゲルダの描写もよかった。