ひとんさん

リリーのすべてのひとんさんのネタバレレビュー・内容・結末

リリーのすべて(2015年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

「1930年代に世界で初めて性別適合手術を受けたデンマーク人、リリー・エルベの実話を描く人間ドラマ。」そうな。こういう実話をもとにした映画って好きです。

「博士と彼女のセオリー」のエディ・レッドメイン。今回もやってくれてます。すっごいです。彼のしぐさ、お顔、とても美しかったっす。ちょっと彼と並んで歩くとデカい女になっちゃったけれろもぉ~♪笑

結婚して仲良し夫婦で、お互い画家として同じ部屋で絵を描くのを幸せだと感じていたゲルダ(奥様)。突然旦那様が男の人とキスしてるとこをみちゃうわ、家に帰ると女性の恰好をしてる旦那がいるとか…ないよねぇ。悲しいよねぇ~。だってアイナーが好きなんだもの。アイナーと結婚したんだもの。でも、旦那様をリリーとして受け入れるのよね。一人の人間としてみるってことなのかな?元々肖像画を描いていたゲルダは生涯、リリーの絵を描き続けたそうです。

リリーも同性愛者の彼氏がいたんだし…手術しなきゃだったのかな?そこらへんは当事者じゃないとわかりませんが…。実際のリリーは5回ほど手術を受けていたらしく、最後は子宮を移植する手術を受けていたようです。その後拒絶反応が出て亡くなったようですね。

うん。悲しいお話しでしたね。せめてゲルダは幸せになって欲しいと思う終わり方。ガッツリはまってみちゃいました。椛島一華さんの原点はココにあるのね。うん。

H28.09.24 鑑賞
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