夫が女性として生きたいと願った時、妻はすべてを受け入れた――
なんていえばいいんですかね、レオニーとかエニグマとか、こういう、ちょいと昔の時代の人物の伝記的な映画が苦手で。
映画の出来は関係なしにジャンルとして1番興味ないんだけど、オススメされたので鑑賞。……してみたら面白かった。
私だったら受け入れられるだろうか?
なんて考えても答えは出ないけれど、とにもかくにもリリーは美しかった。
今まで何の疑問もなく女として生きてきたけれど、出そうになる涙をこらえながら、今日も口紅塗って女として生きていくのでした。