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僕らの青春白書のnonaのネタバレレビュー・内容・結末

僕らの青春白書(2014年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

青春の甘酸っぱさやもどかしさ歯痒さ、大人から見れば何てことなくても確かにその時の私たちはそれが重要だったと理解できてしまう不思議さ…何と言えばいいかわからないけど、そんな全てが詰まった映画だと思う。
1980年代のそれも田舎というのも味が出ていて良かった。

ジョンソクは何もかもが完璧な2枚目を演じることが多いから、訛り混じりの少しショボい感じが新鮮で『揺れながら咲く花』と対比できて面白かった。ジョンソクは見る度に虜にさせられてしまい、悔しい💦最後の泣きの演技で泣かされてしまった。

今回のボヨンちゃんかっこよすぎ!!強さの中の乙女心が絶妙な具合に見え隠れしていて良かった!『力の強い女ト・ボンスン』とはちょっと違う感じ!積極的なのが可愛いし逆に切ないし…。ジョンソク同様泣きの演技が最強!!

セヨンちゃんは…可愛いと思っとったら…ズルい女やな…でも、そう思えるほどお上手でした。

ヨングァン君…ボヨンちゃんが好きすぎて狂気味があったけど、終盤に向かうにつれて不器用だな…本当に好きなんだなと感じさせられてしまい、上手いな…と思った。この映画は実際にヨングァン君がボヨンちゃんが可愛くてしょうがなくて、この後の『君の結婚式』はボヨンちゃんとカップルになれるから出演を決めたと言ってしまうぐらいだったんだよな…😂

ラミランさん相変わらず最強っすね…感情表現が上手すぎ!
面白いところとか取りにきてる感無くて自然な笑いみたいな感じで圧巻っすよ!

ジョンソクのお父さんの狂いも良かった…泣いたよ😣
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