途中までどっちつかずで、笑わせるか泣かせるかどっちやねん!!っとイライラしてたけれども。後半になるにつれて校長先生の人間味溢れる行動に感激。最後は思わず涙がポロリ。心に響くものがありました。
猫はきっかけでしかなく、周りをとりまく人々のドラマが展開され、色々なメッセージが詰め込まれています。社会問題、人間関係、高齢者問題、動物虐待etc...
しかしながら、映画の予告を見て面白そう!と思った内容とは少しかけ離れており、良くも悪くも期待を外してはいます。
浅いと見せかけてとても深い映画です。シーンの隅々まで、セリフ一言一言まで集中して見るべし。