ラブ×ドラッグ×サスペンス(×ラブ)
義父の店を継いだ薬剤師のダグ(サムロックウェル)と富豪の妻エリザベス(オリヴィアワイルド)の不倫の行方……と思いきや
ミニチュアを使った秀逸なオープニングが甘口なのに物語は真逆の方向へ転がり続けていく
bad times, good times
すべての人を幸せにするなんてムリだけど、誰かを幸せにすることはできる
ヒネリの効いた脚本、ミシェルモナハン、レイリオッタなど気持ちいいほどハマった配役(ナレーターは降板したジュディデンチのほうが好み)、鮮やかな締めくくりと、とてもクレバーな大人の小品