クルミ

軽蔑のクルミのレビュー・感想・評価

軽蔑(1963年製作の映画)
3.6
たっぷり流れる存在感のある音楽と引き目のカメラワーク、絵になる背景は
ゴダール監督ならではという感じでしょうか。

詩的な台詞や意味深な演出に混乱しますが、物語は単純。
男女のすれ違いです🔥

妻のカミーユはなぜ夫に「軽蔑」したのか、
カミーユも面倒くさいけどあの夫には確かに「軽蔑」してしまう…
女性はよく、行動より言葉で愛情を感じたいと言われてますが
長い言葉で語られてしまうと余計に状況が複雑になってしまうな、けどこれがゴダールらしさ

男女のすれ違いの結末が映画!!って感じで好きな終わり方。名シーン!
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