軽蔑の作品情報・感想・評価

「軽蔑」に投稿された感想・評価

映画監督とその恋人についての話だったり、フリッツ・ラングを本人役で出演させてたり、ブリジット・バルドーの尻だったりと、ゴダールの私欲丸出しの私的な映画

だからなのか結構思想的なシーンも多くてそこまで切れ味の良いカットは見えなかったのだけど、後半の美しいカプリ島を存分に映し出した部分、特にラストシーンが溜め息の出るくらい優美だったので良しとしたい

それにしてもキャスト名見るまでアメリカ人プロデューサーがジャック・パランスだって気づかなかった……シェーンのときとも全然イメージが違う
yadakor

yadakorの感想・評価

4.0
他のごだーるよりは見やすいと思った
レンズが広角なのか知らないけど少し酔う
相変わらずわざとらしい原色の使い方は好きでない
おれが結婚したらこうなるだろうと思った
でも一瞬で心変わりして試行錯誤せず次の男に希望を持つというやり方は若い女にしかできないし、第一自分の成長もないので幸せには絶対にならないだろうと思った そういうメタファーのオチだと思った
「愕き」を畏れなくなった時、私たちは初めてゴダールから解放される。そう信じて25年間ゴダールを観続けてきました。 「軽蔑」

この作品を初めて観た帰りの電車の中で自分の貌がひん曲がってないか心配してから25年。

既に7回目の鑑賞なのにいまだに「愕き」から解放されません。
ゴダールを否定するのは容易いはずなのにやはり否定することへの「畏れ」が私を阻みます。

いろんな所でゴダール作品に言及して行き着くところはいかにゴダールを畏れないか。それが実現できるまでゴダールを飽きずに観ている気がします。
yuien

yuienの感想・評価

3.5
『女は女である』の多幸感から一変して、アンナ・カリーナとの破綻した夫婦関係を反映した、またしてもゴダールの個人的な作品。

監督の作品を何作か観て来なければ、分からないような小ネタ(例えば、女と男がいる舗道の黒髪ボブの鬘)を散りばめていて、これを単体で観たら、きっとこの突飛さは一体何を意味するんだろうと首を傾げていたに違いない。

そういう意味においても(バルドーにカリーナ的演技を求めるエピソードとかも)、傲慢な天才、或いは、天才の驕り的なものをゴダールから感じる。
だから、巷でのゴダール苦手に繋がるのだろう。また、そうした優越的な要素が、コンスタントに彼の作品を観続けてきたファンにとってのプレゼントみたいなものかも知れない。
1997

1997の感想・評価

3.7
ブリジットバルドーの美しさ💯
初めて見たけどすごくチャーミングな女優さん!

詩のような台詞と鮮やかな色彩が印象的。海に行きたくなる〜
ケツ、ケツ、andケツ。それも美ケツ。
ゴダールさんの私情が反映されまくってるであろうメロドラマ。ゆえに「知らんがな」という気持ちもほんのりあったのだけど、主人公の男に感情移入してみていると「そうそう、女って思ってる事言わんくせに、何で分からないの?みたいに言ってくるよなーエスパーじゃねーよ」とかめちゃ共感するところはあった。反対に、初っ端から「ああ、それしちゃうとダメだよ、女ってそれしちゃうとダメだから!(あーでもそうしがちだよな〜)」とか反省する部分も多々。最期は男にとってザマー!みたいな展開に思えたけど、ラングの「間男を殺しても、奥さんを殺しても、どちらも愛を失うことになり解決ではない」という台詞からすると男にとって最悪の展開だったのかな。
rina

rinaの感想・評価

3.5
はじめてのブリジットバルドー!
勝手にファッションアイコンとして好きだったけど、喋ったらこんなに落ち着いてる声なんだって勝手にギャップを感じた、、好きな声です。

物語自体はありがちなことをゆっくり、しっかり、詩的に描いてる感じ。

ラストの余韻がジンとくるなぁ。
ユッカ

ユッカの感想・評価

3.0
内容は夫婦が不仲になって喧嘩して別れてしまう。てだけ。んんん?つまんなくなーい?ゴダールよくわかんない。
ブリジットバルドーは美しくてキュートだった。
xxx

xxxの感想・評価

3.9
男と女の心の機微。湿り気を帯びたものにならないところが、さすが。

好きとか嫌いとか、既存の言葉で表現できない…ゴダールの世界
ブリッジットバルドーの魅力が、爆発的な作品。

劇作家ポールと妻カミーユ。映画の仕事で映画プロデューサーのプロコシュに呼ばれて、夫婦でイタリアのスタジオに。仲良しの夫婦だけど、チャラいいプロコシュがカミーユに優しく対応するのをポールが了承したのをきっかけに、お互いに不協和音が。
カミーユは、ポールに「軽蔑」の感情が生まれ修復不可能に・・。

ラストは、ちょっとびっくりする衝撃です。

ちなみに、今回シネヌーヴォにてスクリーン鑑賞しました。
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