フリッツ・ラングとジャック・パランスとBBが同じフレームに収まっている、というだけで最早映画的事件とも言える本作ですが、やはり何より特筆すべきは本人役を演じるラング監督の凄まじい存在感。
ジョルジ…
そこで何が起こっているかはともかくとして、アパートでのシーンの全てが好き。インテリアが最高だから。
何回見ても、その時々で刺さる言葉が全く変わる。
今回は「あなたが強制するのではなく、人生がそうさせ…
<夫婦の終わりを西欧映画斜陽に絡ませ>
劇作家で脚本家のポールは、米国人映画プロデューサーのプロコシュからラング監督『オデュッセイア』の脚本の手直しを依頼される。妻で女優のカミーユ同伴でプロコシュ…
劇作家の男が新作映画の脚本のリライトを依頼されたことをきっかけに、妻との関係に変化が生じる様を描いたロマンス映画。
カミーユはなぜ急に夫を軽蔑したのか。
最後まで明確には語られないが、劇中劇『オデ…
男と女は埒のあかない話し合いを続けるが、それぞれが別の土俵に立っているんだから、話が噛み合わない。女は精神的な充足を求め、男は物質的な充足をもたらそうとする。こういうカップルって、よく話し合えば合う…
>>続きを読む愛する人から尊敬が消えると軽蔑になる、のは女なら少しわかる気がする
鮮やかで絵画のような美しい映像でありながら、その風景を無視するかのように坦々と続く痴話喧嘩、皮肉めいた視点
ブリジットバルドーがず…
ジャン・リュック・ゴダール監督の作品は、30年以上前の大学生のころ、ちょっと“背伸び”していくつか観ましたが、とてもわかりやすい作品の1つがこれでした。あくまで比較的というレベルですが…。1960…
>>続きを読むミシェル・ピコリは鈍すぎで、
ブリジット・バルドーは強がりすぎ。
てか、たぶん鈍いふりしてたんだよね?ミシェル・ピコリの狡さに1番苛々した。
彼と何かあったのか?って何かあったに決まってんじゃん。…