記録
【マラパルテ邸】
ゴダールにとって(古典的アメリカ映画のような)安定的なシステム、資金のなかでここまで私的な映画となったのは明らかに私生活の苦悩が反映されているからだろう。明確な主題を語る…
分かる〜(T . T)
苦しいくらい彼女に感情移入してしまい、男をひたすら罵倒しまくりながらの鑑賞。
ショーが会話によってぶちぶち切断される。暴力的に音楽が中断・再生を繰り返すの気持ちいい。
「…
深く愛していたからこそ、あなたを許せないの
ブリジット・バルドーの不機嫌な目とどんどん自暴自棄になってゆく様子が印象的
みっともなく言い訳を重ねるポールをはじめとしたキモジジイの再現度が高く終盤まで…
ゴダールの映画は、女たちの酷薄な美しさにキックを入れる。彼女たちは、それぞれにブリジット・バルドーの美しさについて触れ、この映画のタイトルが、なぜ「軽蔑」であるのかについて心情を吐露する。
つきあ…
倦怠期の夫婦。映画作りに苦悩する監督。脚本を発注するプロデューサー。
モラヴィアの原作を、ゴダールが脚色監督、カルロ・ポンティが製作した作品。ラストはゴダールの「ウィークエンド」を想起させる。
高田…
初ゴダール。映画というものの罪深さ、映画作りへの意識的な目線が(時に逆手に取って)形になっているようで、展開と配置の美学、みたいなことを思いながら、とても面白く観れた
文学的で詩的なので、「オデュ…
ChatGPT:
ジャン=リュック・ゴダールの1963年の映画『軽蔑(Le Mépris)』は、古典文学と現代映画、神話と資本、愛と断絶を交差させるメタ映画であると同時に、崩壊する愛の時間を撮る一…
んんん、ロック!!!
生活のため、大衆に迎合する映画を作る?
いやいや例え大勢にウケなくても己の哲学に従ったものを作る?
後者の精神こそ貴いと思えど、それだと生きていけないのが現実か。
女性が…
25079
映像は非常に美しい。ブリジットバルドー、カプリ島、主人公ポールの帽子かっこよかった。
しかしこの主人公、恋愛面では全然ダメで、(「軽蔑」まではないけど)かなりイライラした。ピストル持って…
脚本家ポールと妻カミーユの心の断絶を描く。
今まで見たゴダールの作品の中で最も個人的な物語に見えた。実生活でのゴダールとアンナ・カリーナの結婚生活の苦悩が存分に反映されている。ま…