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軽蔑のricoのレビュー・感想・評価

軽蔑(1963年製作の映画)
4.2
まずは舞台になった「マラパルテ邸」
海に浮かんでいるかのようなピクチャーウィンドウ。
青い空へ向かって登る屋上階段。
映画に登場する住宅で一番好き。

悪魔的に魅力的なBB演じる妻。
史上最高に情けない主人公の夫。
赤や青や黄色のスタイリッシュな衣装とインテリア。
そして悲劇的な結末。

と、見どころたくさん。

軽蔑という感情は、前触れもなく突然湧きおこったら
もう消えることは無いのかもしれない。

因みに2番目に好きな家は「時計じかけのオレンジ」の作家の家(セット?)
3番目は「エクスマキナ」のIT社長の家(実際はホテル。15000で泊まれるらしい)です。
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