のんびり映画

軽蔑ののんびり映画のレビュー・感想・評価

軽蔑(1963年製作の映画)
3.6
小難しそうなイメージで避けていたゴダールを初めて見ました。

オープニングの映画の撮影風景をカメラでとらえ、さらに撮影中のカメラが観客をのぞき込むように始まる奇怪な演出。赤、黄、青とフィルムの色が突然変わる会話、点滅するランプを挟んだ会話と奇妙なシーンもありましたが、思っていたより難解ではない恋愛映画でした。

だた、物語の軸になっているホメロスのオデュッセイアはタイトルぐらいしか聞いたことないのでまた読んでから観なおしたい