Daiki

軽蔑のDaikiのネタバレレビュー・内容・結末

軽蔑(1963年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

妻は部屋やモノ自体ではなくそれらの贈与によって確認される愛に心を動かされていた。しかし、主人公は「あなたを喜ばせる為の嘘」をいつしか鵜呑みにするようになり、金の為に脚本を書くようになった。終に目的であったはずの妻を金との天秤にかけてしまった主人公は軽蔑され、両方を失う仕返しを喰らう。

事故は米国映画の空虚さを批判する暗示だろう。
Daiki

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