灯台が立つ小さな島の風景に仲睦まじい夫婦の姿が重なり、とても絵になる。
子どもに恵まれない二人が下した決断。
イザベルの状況は確かに不憫に思いますが、ちょっと自分勝手が過ぎるかな…と女性目線で見てもイライラ。同情はするけど理解はできない。
因果応報だとは思う。
それでもイザベルのルーシーへの愛は本物、またその逆も然り。そしてハナもまた同じように…
誰も傷つかずに終わる方法なんてどれだけ考えても思い浮かばなかった。だからこそのこのラストシーンに温かい家族の絆を感じ思いがけず涙。
そしてタイトルの意味に感動。
母性の強さや様々な愛を感じた映画。