光をくれた人のskgcのレビュー・感想・評価

言ってることもやってることも理解できなくはないんだけど、あまりにも分別がついてなくて、奥さんの盲信さに連れ添うと決めた人も、犠牲になった人も、不憫でいたたまれない映画。
いやいや、本人が一番つらいからね、って見解も分からなくはないけど、やっぱり然るべき筋を通さないといけないし、通さなかったから最悪の結果になったんじゃないの、、って思っちゃうね。

「最愛の子」の欧米バージョン。
前半のラブストーリー感が完全に打ち消されるほどの畳み掛けられるシリアスさ。