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光をくれた人のmayaのレビュー・感想・評価

光をくれた人(2016年製作の映画)
3.9
切なすぎて号泣した
ラブストーリーかと思いきやそうではなくて、人間としての愛と赦しの話だった。

イザベルのお母さんの言葉の『ルーシーには世話してくれる人がいるけど、トムにはあなたしかいない』
ハナと夫の言葉の『たった一度だけ許せばいい。』がとても心に染みた。
そんなこと言える人いる?


戦争の敵国出身という理由で街で差別されて、挙げ句の果てに絡まれてボートに避難したらそのまま亡くなって…
街の人は子供が生きていると分かったら、今度はトムを兵士だったからって殺人罪にする。すごい皮肉。
負の連鎖すぎてしんどかったけど、赦すことで全てがいい方向に向くっていうなんだか聖書みたいなお話だったかもしれない。


ルーシー役の子ほんとに可愛すぎて天使だったし、大好きなレイチェルワイズ!
イザベル役の人はチューリップフィーバーといい切ない話似合うな
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