前回の続編かと思ったら違った。世界観や設定はそのままにリセットしてある。ということで、前半は、ややまどろっこしく、退屈なところもある。続編ならすっ飛ばすところだ。だが、後半、ロックコンサートのシーンあたりから面白くなる。CGもそれなりによく出来ていて楽しめる。リメイク版としてはかなりうまくいっていると思える。主人公たちを女性に代えたというのもよかった。
簡単にあらすじ。
エリンは大学教授で、大学側に、終身雇用を申請していた。ところが、むかし出版したゴーストに関する黒歴史的ないわくつきの書籍がネットで販売されていて、なんか、怪しい研究してんじゃないかということで、申請は却下されてしまった。
エリンは、共同執筆者のアビーが、勝手に、販売したのでは、と思い、アビーのところに文句を言いに行った。
アビーはどっかの学校の先生?をやっているらしく、その学校に押しかけると、アビーはホルツと一緒にゴーストの研究をしているところだった。
そこへ、ゴーストが出たという知らせが入って、アビー、ホルツ、エリン(なんとなく引っ張られて)は、現場に直行。本当にゴーストが現れて、みんな大興奮。動画の撮影に成功する。ということで、アビーは、またしても勝手にネットに上げてしまう。
ネットにゴーストの動画を上げたことにより、完全に怪しいヤツ認定され、エリンは大学を解雇、アビー、ホルツも学校を解雇された。
ということで、アビー、ホルツ、エインの3人で、ゴーストバスターズという会社?を立ち上げる。その後、地下鉄職員のパティが、地下鉄のトンネルにゴーストが出るということで相談に現れて、それが縁で、ゴーストバスターズに加わる。
ストーンブルック劇場にゴーストが出るという知らせを受けて、ゴーストバスターズは出動。ロックのライブ中だったが、見事にゴーストを捕獲。
だが、ゴーストを信じない学者が、どうせ、うそっぱちだろうと文句を言いに来たので、エリンがブチ切れて、ゴーストを解放してしまった。ゴーストは街中に逃げ出した。
街のあちこちに出現するゴースト。出現する位置を線で結ぶと、その交点が、メルカドホテルだとわかった。
メルカドホテルに出動すると地下に、ローワンがいて、ゴースト発生装置を作っていた。ローワンはバレたので自殺した。ということで、ゴースト騒ぎは収まったかのように思われた。
だが、ローワンは復活、巨大ゴーストになって街中を暴れ回った。
やっと、ゴーストを倒して、一件落着。
前回がそうなのだが、主人公の4人のバランスがいい。そのよさがきちんと継承されている。