TadashiKato

ゴーストバスターズのTadashiKatoのレビュー・感想・評価

ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)
3.2
あれ、以外と楽しめたぞ。。。けっこう中盤からニヤニヤしながら観てしまったぞ。そしてエンドロールのクリス・ヘムズワースで、満足してしまったぞ。。。酷評するつもりだったのにおかしいな。。。総評として微妙なんだけど、なんだろうダメ息子ほど愛しい感じなのか。あっ、後述する通り『ピクセル』が微妙だった人はまったくお勧めできまへん。

これ、この面子でNETFLIXとかでドラマ化して、一話完結でゆるゆるとゴースト退治していくシリーズにしたらかなり面白くなりそう。

オリジナルシリーズを復習しなかったから、どうオマージュしてるからは分からなかったけど、あれやこれやらのカメオ出演は吹き出してしまった。

『ガーディアンズ・ギャラクシー』、『アントマン』、『デッドプール』といったアウトローなキャラの立った主人公たちがユーモア、下品さを絶妙にちりばめたコメディのような掛け合いを繰り広げることで観客を楽しめせれば、前述のようにハリウッドにしては低予算でも大ヒット作品作れるよ、それをゴーストバスターズでやれば間違いなしって企画がスタート。主人公を全員女性にして、スーパーヒーローやってる筋肉俳優をオツム弱いセクシー受付嬢役にあてがえば批評性も確保できるぜ、よっしゃー!!(全部個人の妄想です)
で、出来たのがのがなぜか『ピクセル』×『ゴーストバスターズ』。。。そういえば『ピクセル』もこれと同じくソニー・ピクチャーズではないですか!!!

ということでまったく万人には勧められません。
僕も予告編で期待値マイナス、地雷を踏み抜く覚悟で観にいったけど、それでもなお序盤はしんどかった。
でも、中盤から、このオフビートというのもはばかられるグダグダ、メタメタぶりがなんか癖になったよ。
TadashiKato

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