このレビューはネタバレを含みます
スタッフロールまで「楽しい」映画を見たのは何年ぶりだろう、と思うぐらいに最初から最後まで「楽しい」に尽きる映画でした。
内容はCMや発表当時の「メインキャストは女性」で想像のつく、やかましさのあるドタバタ劇場。特に準メインのケヴィンのキャラがあまりに強烈なので、人によって好き嫌いはありそうですが自分はお気に入りです。女性陣もそういった意味では良くも悪くも「コテコテ」って感じですね。
確かにGB3を長く待ちわびて、それゆえにいろんな「騒動」を知ってしまったファンの人たちには辛い部分もいくつかあるし(カメオ出演の役の内容を考えると特に)、そういう意味で一部のファンの方には勧めはしませんが、そうでない人たちには誰にも勧めたい映画だし、フェミとかなにかのアンチテーゼだとか、そういうのは全部捨て去って純粋に内容をみて楽しんで欲しい作品です。
映画の最後に、続編を匂わす終わらせ方をしていましたが、ここまで来たら個人的には旧シリーズにとらわれないストーリーで続けていって欲しいですね。