ボストンの刑務所に服役中のジョン・トラヴォルタ扮するレイ。彼は贋作専門の画家だった。末期ガンの一人息子の世話をするため、悪者に多額の借金をして仮出所した。
怒りと悲しみを秘めて眉間に皺の寄ったレイ。レイの父、ジョセフを演じるクリストファー・プラマーの年季の入った表情。幼さの残るレイの息子ウィル役のタイ・シェリダンのどことなくトラヴォルタに似てる雰囲気。この三人の醸し出す雰囲気が良い。
ボストンは三十年前に訪れたことがあるので、品格のある風景が懐かしかった。下品な看板が見当たらない。
タイトルほど絵画に触れてないけど緊張感のある家族ドラマ🙂
トラヴォルタは、画家の友人にどことなく似てて親近感が湧いた😊
屋外の人物の背景の一眼レフカメラみたいなボカシ具合も印象に残った。控えめな劇伴も良き☺️
ただ連載漫画の締め切りでもあるまいに、贋作の完成早すぎないか?😅
いろいろツッコミどころはあるけど楽しめる92分😌
ザシネマ 録画