長靴を吐いたネコ

アルプス 天空の交響曲の長靴を吐いたネコのネタバレレビュー・内容・結末

アルプス 天空の交響曲(2013年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

※ネタバレ全く自重していませんので、今後観る予定のある方は読まないことをお薦めします。
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【アルプス 天空の交響曲(シンフォニー)】 (Theatre)
2015年
総合評価 3.0 → ☆3.0

「シナリオ」 (1.0) … 2 → 2
「演出全般」 (1.2) … 3 → 3.6
「心理効果」 (1.5) … 3 → 4.5
「視覚効果」 (1.1) … 4 → 4.4
「音響効果」 (0.9) … 3 → 2.7
「教養/啓発」 (0.8) … 4 → 3.2
「俳優/声優」 (0.7) … 3 → 2.1
「独創性」 (0.8) … 2 → 1.6
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【ストーリー】
アルプスの現状をパノラマ映像と共に案内。
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【魅力】
・癒される
・勉強になる
・頭使わない

【不満】
・特になし

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【少し突っ込んだ感想】
よくあるナレーション付きのNHKっぽい映画。

革新的では無いけど、上空からのモンブランやマッターホルンの景観を観ることができる貴重な映像。特に何も考えず観れるので、バードマンなんか観て疲れた時にお薦め。

ナレーションの大半は産業や商業に関わるもの。氷河の雪解け水が主な水源で、放牧タイプの畜産をしているので、究極のナチュラルライフと言えるかも。羨ましい。
しかし冬は放牧できないので、主要産業が観光業に変わる。中心となるのはウィンタースポーツだけど、スキーが難易度高すぎる。直角に近く、しかもところどころ岩肌剥き出してる斜面を滑る。どうみても1ミスが致命傷となりそう。実際コケた人がヘリコプターで運ばれるシーンも。

冬以外のスポーツでは他に、200mバンジーや、モンブラン登頂などもあるなのかもしれません。

しかし、アルプスの氷は年々溶けていて、レジャー産業に深刻な打撃を与えているとのこと。現地の人たちは大変そう。
けど、どれも命かかってます。その道の最高クラスの人達が集う場
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