アルプス 天空の交響曲の作品情報・感想・評価・動画配信

アルプス 天空の交響曲2013年製作の映画)

Die Alpen - Unsere Berge von Oben

上映日:2015年04月18日

製作国:

上映時間:93分

3.2

「アルプス 天空の交響曲」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

アルプスの大自然、そしてそこで暮らす人々の姿を映したドキュメンタリー。

やっぱりこういう「自然」を撮影した作品は、カメラマンのセンスが思い切り出て楽しい。巨大なスクリーンで観るとよりその迫力が伝わってくる。

こういう作品は大好き。
ただただ見惚れるアルプスの美しい景色たち。
知らなかった事実を教えてくれるナレーションも面白い。
集中するよりながら見で時折目をやる見方が心地いい

このレビューはネタバレを含みます

※ネタバレ全く自重していませんので、今後観る予定のある方は読まないことをお薦めします。
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【アルプス 天空の交響曲(シンフォニー)】 (Theatre)
2015年
総合評価 3.0 → ☆3.0

「シナリオ」 (1.0) … 2 → 2
「演出全般」 (1.2) … 3 → 3.6
「心理効果」 (1.5) … 3 → 4.5
「視覚効果」 (1.1) … 4 → 4.4
「音響効果」 (0.9) … 3 → 2.7
「教養/啓発」 (0.8) … 4 → 3.2
「俳優/声優」 (0.7) … 3 → 2.1
「独創性」 (0.8) … 2 → 1.6
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【ストーリー】
アルプスの現状をパノラマ映像と共に案内。
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【魅力】
・癒される
・勉強になる
・頭使わない

【不満】
・特になし

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【少し突っ込んだ感想】
よくあるナレーション付きのNHKっぽい映画。

革新的では無いけど、上空からのモンブランやマッターホルンの景観を観ることができる貴重な映像。特に何も考えず観れるので、バードマンなんか観て疲れた時にお薦め。

ナレーションの大半は産業や商業に関わるもの。氷河の雪解け水が主な水源で、放牧タイプの畜産をしているので、究極のナチュラルライフと言えるかも。羨ましい。
しかし冬は放牧できないので、主要産業が観光業に変わる。中心となるのはウィンタースポーツだけど、スキーが難易度高すぎる。直角に近く、しかもところどころ岩肌剥き出してる斜面を滑る。どうみても1ミスが致命傷となりそう。実際コケた人がヘリコプターで運ばれるシーンも。

冬以外のスポーツでは他に、200mバンジーや、モンブラン登頂などもあるなのかもしれません。

しかし、アルプスの氷は年々溶けていて、レジャー産業に深刻な打撃を与えているとのこと。現地の人たちは大変そう。
けど、どれも命かかってます。その道の最高クラスの人達が集う場
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癒しの映像とでも言おうか
全編通してきれいな風景が続く。

ナレーションがもう少しこなれた日本語であればなお良かった。
(直訳そのまま的な口語体だったので)

このレビューはネタバレを含みます

アルプス大きい!
色んな国にまたがっているので、その国ごとの産業、文化、歴史があって、各国それぞれがアルプス活用(利用)して生きてるなぁと言う印象です。

恐らくその流れは今の日本のインフラやら観光やら農業にもつながっていて、日本が現時点でそうなっているもの、これからそうなりそうなものなどの比較して考えさせられる映画でした。

山のリゾート関連はお金が掛かりますね。
ヨーロッパは富裕層のみ受け入れの観光地を作っても、国と人口が多いから問題なく動いて行きそうだけど
日本の場合は、それで上手く行くのかなぁ・・・(´・ω・`)
でも、日本もそうなって行くんだろなぁ。

そしてインフラ・・・
この映画を観た日、熊本の大地震で世間はパニックまっただ中でした。
大きな橋が崩れてしまったりダムが崩壊したり、そんな映像が流れるニュースを見て衝撃を受けた者として、映画の中で山中にグルグルに張り巡らした道や深い谷に掛かった大きな橋、老朽化が問題視されているダムを見ると複雑な思いが浮かんできます。
今の日本でのインフラ事業は、欧米や欧州からの流れから来ていて、やってみたけどヨーロッパより格段に地震が多い日本には無理があるんじゃないかと考えてしまいました。(ーー;

でも、作っちゃったものや壊したものは中々変えられないよなぁ
戦争で無残に形が変わった山やら、鉱山採掘で削られ切った山肌やら、もう元には戻らない

人間と山の関係に少しセンチな思いを抱きつつ、映画はクライマックスへ
身体一つで山に登る人達、山と向き合い摂理を守り、山の非情も受け入れ、頂きに立った時の心境。
登山をした者なら、一度は自分に質問しているであろう言葉

なぜ山に魅せられるのか

その疑問を再び問いかけられ、考えながら帰路に着くのでした。
kanzmrsw

kanzmrswの感想・評価

3.2
アルプスの四季を描いたドキュメンタリー。圧倒的な映像美と、様々な面からアプローチするアルプスの魅力や問題点などが楽しめる。
小さい頃、この人がお母さんだったらいいのにと思ってた(←オイ)人物・小林聡美がナレーションを務めるアルプス山脈だけに特化したドキュメンタリー。

常に俯瞰で見せてくれるアルプスの景色はどんどん色のコントラストを変えて四季の移り変わり、大自然の表情を感じさせてくれます。鳥になってる気分にもさせてくれます。とてつもない長い年月をかけて自然がデザインした湾曲の地層など距離をもって見れるのが面白い。

ただ、あまりにも…あまりにも長すぎますね。ムリヤリ90分にした感じ。こういう映画はスッキリ45分くらいに抑えた方がインパクトだけ残って余韻に浸りやすいんだけどなぁ。

温暖化の話は良いとして、途中からスキー客や登山客の事とか歴史の話とか割とどうでもよい話も入ってきてました。。

ナレーションの小林聡美はいつもの若干早口の淡々とした口調で…もしかするとナレーション向きじゃないかもしれないですね。嫌いではないですけど。

いっその事、無音にして部屋に流せばリラクゼーション効果があるかもしれません!!

自然に酔いしれたい方はどーーぞ!!

※『007 ゴールデンアイ』のスタントシーンも紹介されてましたよ。
chan

chanの感想・評価

2.5
アルプスの山々を観たく鑑賞。
しかし映像は割と少なく、産業や環境問題の紹介が多い印象。
ナレーションも詰め込み過ぎでした。
イメージと違っていた映画。
motcha

motchaの感想・評価

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超絶空撮を駆使したアルプス風土記。

画面は美しいけれど、空撮映像だけで組み立てることにこだわっているので、人物のアップや固定カメラによる長回し映像などは一切なし。

だから一般人が「アルプス」という言葉に普通に期待する壮大な日の出や日没のシーンなどはない。

とすると93分という尺はちょいと長かったかも。
(151009レンタルDVD)
ダーマ

ダーマの感想・評価

3.0
空から撮ったアルプスの山々は壮大で美しく、そして険しい。人間も動物も針穴のように小さく見える。

自然の前で人間は無力だけど、薬品を使って雨を降らせたり、スキー場の氷河が溶けるのを防ぐための高価なカバーを一面に覆ったり、山から湖へとつながる川の流れを変えてみたり、、自然に頼って生きるはずが自然を支配しようとしているように感じた。

地球の神秘と人間の技術の進歩。どちらも素晴らしくて悩ましい。

映画館で観れてよかった。
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