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Wの悲劇の3618のレビュー・感想・評価

Wの悲劇(1984年製作の映画)
4.5
知り合いの書店主が大好きな薬師丸ひろ子さん。そのつながりで34年前の作品をDVDで初鑑賞。

薬師丸ひろ子さんってこんなに可愛かったっけ。20歳の頃なんですね。個人的には歯みがきのシーンが大好きで。(ご本人はやりたくなかったようですがw)あのラストシーンは名演でした。

昭和臭い演技がところどころ気になるものの丁寧な作品で好感。こんな感じの可愛い子に昔憧れてたので、スコア甘めw

余談。
蜷川 幸雄さんが築地本願寺境内で連日『オイディプス王』のリハーサルをオープンに行っていて蜷川 幸雄さんの生の演技指導を間近に見たことがある。本作蜷川さん演技はわざとらしくて大仰過ぎる感じ、笑。実際はぶっきらぼうだが温か味がある方とお見受けした。本作と同時期の蜷川さんだったので今思えば感慨深い。

追記 2021/09/06。
監督・脚本の澤井信一郎さんが9月3日 83歳でご逝去されたことを知りました。素晴らしい作品をありがとうございました。心からご冥福をお祈り申し上げております。本作改めてもう一度観てみたいと思います。
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