あやと

ザ・ボディガードのあやとのレビュー・感想・評価

ザ・ボディガード(2017年製作の映画)
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そんなに世界中から殺し屋が来るわけじゃないけど(ジョンウィック想像して観たら拍子抜けする)、この作品の見どころはそこじゃない

人殺しという職業に嫌気が差し、それでも自分が生きる術と家族と離れ現実逃避するものを手に入れるために甘んじていたことに対する、そして家族を失って、それでも生きるという選択を取ることに対する人生再生
自分の目的が見えないと人間は露骨になにもしない ノイローゼのように朦朧と生きる 守りたいという思いが間違いなく希望であり、現実と向き合うことでもある
今一度、振り返ってみて自分が怠惰に生活していないか考えてみたいな

構成が少々甘く、普通に観ると駄作でもあるけど、最後の二人の表情はそのまま自分にインパクト与えてくれる
にしても撮り方も表情も丁寧なのに、構成が雑すぎやしないか、、、?
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