写真家セバスチャン・サルガドを追ったドキュメンタリー映画。
その時代によって様々な顔を持つ。
・写真家兼冒険家の顔。
・報道写真家の顔。
・そして、自然写真家の顔。
その時代によって被写体は変化していきますが、彼自身は一切ブレない。
さながらロードムービーを観てるかのようですが、語り口は終始静かで、一見すると退屈で単調に感じてしまう映画。
なので疲れてる時に観ると寝ちゃう可能性があるので要注意です。(自分は実際寝落ちして3度目の鑑賞…笑)
ハッキリ言って万人受けする映画ではないのでオススメはしませんが、彼の写真は迫力があると言うかパワーが溢れています。
しかし目を背けたくなるような写真も多いので、観る側にも覚悟が要求されるかもしれません。
いずれ元気な時に再鑑賞したいですね。(笑)