Akiyoshi

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリーのAkiyoshiのレビュー・感想・評価

4.9
\( ‘ω’)/ウオオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアーッッッッッッッッッッッッッッ!!

Q. 神様は存在するか?

A. この映画を作った人たちだ

Q. ローグ・ワンはスター・ウォーズか?

A. これこそがスター・ウォーズだ

Q. ギャレス・エドワーズとは?

A. 別名「ダース・ギャレス・エドワーズ」。
スター・ウォーズの沼に引きずり込むシスの暗黒卿。


デーン!!!!!!!!!!!!!
( ゚∀゚)ウヒョー!!( ゚∀゚)ウヒョー!!( ゚∀゚)ウヒョー!!
どうした!ギャレス!
お前は本当に「モンスターズ」作った人か!?
(※私は監督の友達ではありません)
どうした!エドワーズ!
お前は本当にハリウッドゴッジーラ作った人か!?
(※私は監督の友達ではありません)
どうした!監督!
お前、実はJ.Jか!?
(※私は監督の友達ではありません)

はぁー………。
ごめんなさいギャレス・エドワーズ監督様。あなたが監督に抜擢された時には「何か嫌な予感がする…」って思いました。モンスターズもハリウッドゴッジーラも面白いんですけど、何か物足りないという感じが否めなかったんです。多分、カロリーが足りなかった。SFに必要な視覚効果とか含め、めちゃくちゃ疲れる映画を期待していた。ハンパなく面白い分、観てるこっちも疲れるみたいな。それが「シンゴジラ」にはあったしね。これが「嫌な予感」の原因だった。スピンオフだし、監督のテイストがかなり入ってくると思ったんで、物足りなさを感じるんじゃないかな〜ってな感じでしたね。

それでね。まぁー観てきました。
凄いね。ハンパないカロリーだったよ。ハンバーガーと豚骨ラーメン食った後にパフェまであるじゃん。頭おかしい。でも最高。気持ちいい。なんだこの背徳感。ヤバいヤバいヤバいヤバいぞー!!!!
とまぁ、興奮(*º∀º*)ムッハー!
この興奮はなかなか冷めないだろう。


「スター・ウォーズEP4」のオープニング・クロールに書かれた出来事を濃密にスター「ウォーズ」として仕上げた。ビジュアル的にもインパクトがある映像ばかり。しかし、心が揺さぶられる。シンプルなストーリーに多彩なキャラクター。しかも主要キャラクターはこんなにも魅力的なのにスピンオフで使い切り。いやはや壮大な物語の大きさに気付かされる。とんでもないなスター・ウォーズ。

ギャレス・エドワーズが公開前にローグ・ワンについて言っていた。

「基本的にジェダイがいない時代の物語です。神は助けにこない、だから自分たち自身でやらなくてはならない。」

やってやる。そういう集団が集まると強い。とんでもない団結力を見せるのだ。1人の意志が伝心し、繋がって行く。意志の団結は、時代を超えて繋がっていく……。それが分かるスター・ウォーズファンにとって、もはやスター・ウォーズを語る上では必ずや登場するであろう作品になった。それが可能だったのは、ギャレス監督がめちゃくちゃSFが好きで、スター・ウォーズが好きで、映画が大好きだからだろうと確信している。EP7を手掛けたJ.Jエイブラムスもそうだが、ジョージ・ルーカスが作った映画が世代を超えて観る側と観せる側が移り変わり、継承されていく。ファンがファンのために作った映画がファンの心に届かないはずがないのだ。だからこそ、同じスター・ウォーズファンでありスター・ウォーズオタクであるギャレスを「お前!」と言いたくなるし、私にとってそう呼ぶことは家族のような存在への親近感が含まれているので、信頼できる最高の存在を意味している。もはや、私にとってギャレス・エドワーズという存在は家族だ。親友だ。恋人だ。

意志が伝染し、希望が伝心する。
スター・ウォーズというレールの上を乗ってはいるが、最大級の努力から脱線させず、思い切った戦争をやってのけた。私にとってこの戦争を映画館で、しかも公開日に観れたことは誇りであり、生涯の自慢になるだろう。

スター・ウォーズは何故こんなにも面白いのだろうか。

※ネタバレはコメントに書きます
Akiyoshi

Akiyoshi