エピソード3と4の両方から多数のキャラクターや建物、シーンを引用しているので、これまでシリーズを見てきたファンなら「おっ」と思うところが多くて楽しめます。また、エピソード7の没落して組織が小さくなった後のファースト・オーダーとは異なり、全盛期の帝国なので人も多いし装備も豊富です。
タイトルが「スター・ウォーズ」とついているのに、戦争を思わせるシーンが少なめで、死ぬのは異星人やロボットばかりでしたが、この映画は違います。主に人間同士の戦闘があり、人もどんどん死にます。市街戦も出てきます。子供向きの映画ではないですね。
結末はエピソード4で分かっているように、設計図は同盟軍の方に渡るわけですが、映画を見た感想は「虚しい」でした。監督の狙いもそこにあるのかもしれません。