このレビューはネタバレを含みます
久しぶりに映画館で鑑賞。
たらたら書いてたら長くなってしまった!
しかもネタばれありなのでお気をつけてごらんあれ。
見る前にちょっと心配だったのが
過去にゴジラでやらかしちゃったギャレスエドワーズが監督って事。
ゴジラへのリスペクトが足りなかった事からヒンシュクをかってしまったという。
でもそんな心配は必要なかったですな。
スターウォーズシリーズに対するリスペクト満載。
エピソード4でレイア姫が持ってたデススターの設計図。
オープニングロールで「スパイが入手」みたいな事が書かれてたのだけど、どうやって入手しちゃったのか教えてらご覧よyou!
エピソード4の10分前までを描く「もう1つのスターウォーズストーリー」
無理矢理デススターの設計に参加させられた技術者である父の娘が主役。
エピソード4でデススターが全滅するほどの弱点とかおかしくない?って思ってたけど、これでわかりました。
このお父さん、協力するふりをして弱点を組み入れたんですね。
後半に畳み掛けるストーリーがすげーわけです。
HOPE(希望)と絶望。
映画後半は重厚で重いつくり。
デススターの設計図データを盗み出して通信で送信しちゃうわけ。
でも帝国軍ったら敵を捕まえちゃってもすぐ逃げられちゃうじゃない?
エピソード7でもレイとか何度も脱走されちゃうし、セキュリティが弱すぎてセコムとか入れた方がいいんじゃない?ってレベル。
なもんで、設計図とか簡単に盗めるんじゃないの?と思いきやなかなか難しいわけ。
帝国郡のデータ保管庫が巨大なUFOキャッチャーのような・・・。
データのなのにソフトじゃなくてハードで保管してるってどういう事なんだろう・・・
そこをボリショイサーカス的に飛び移ったり上ったりして入手成功。
ドニーイェンがあんなに命がけだったのにデータ送信のためのメインスイッチが屋外のあんなとこにあるっておかしくない?とか言い出したらダメなのかww
そしてわかってたけど、ローグワンのメインキャストは全員死んでしまいます。
そりゃ生き残ってたらエピソード4に出てこないとおかしな事になりますし、しょうがないのだけど。
なーんか犠牲になっていく仲間達を見てて車田正美のマンガを思い出したり。
そしてラストにはレイア姫が登場!
デススター設計図データが渡るわけです。
レイア姫、そっくりさんを更にCGでいじくったみたいなんだけど、微妙に違う気もするw
そこからエピソード4に繋がるわけですね。
絶望から新たなる希望に繋がっていくわけですね。うんうん。
スターウォーズの正式ストーリーとは違い、いろいろ違和感もございます。
エピソード7に続き主役が女性
メインキャストにアジア人、しかも座頭市オマージュ
スターウォーズシリーズで毎回流れるオープニングロールも無し
スターウォーズのテーマもかからない
スカイウォーカーファミリーがちょろっとしかでない
ジェダイが誰も出てない
スカイウォーカーファミリーとか服ダサいのに、ちょっと洗練されちゃってる⇦褒めてないです。
って事でスターウォーズを見てる感が薄く違和感が多い。
でもスターウォーズの枠にとらわれない新たなストーリーとしてはよかったのではないですかね。
実は映画観終わって家に帰って速攻エピソード4を鑑賞。
なんの違和感もなく繋がった!
おおーすげー。