STKN

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリーのSTKNのネタバレレビュー・内容・結末

-

このレビューはネタバレを含みます

”さっきは殴っちゃってすいませんした” K-2SO

楽しみにしていた映画だったのでなるべく事前情報は仕入れないように、薄目でTwitterを確認するなどSNSに注意する日々を生活してきた。
事前情報を仕入れるまでもなくEP4のオープニングロールなどからこの映画についてわかっている事は、
・結果、デススターの設計図は手に入る
・それに伴って反乱軍に多大な犠牲がでた
・ローグワンに限っては続編はない(恐らく)
決まっている着地点にどうやってもっていくのか、期待と不安とでドキドキしました。
(SWシリーズは毎回ドキドキする。この妙なドキドキ。映画を観ながら(頼む、、頼むぞ、、変な事はしてくれるな、冒険しなくていい、安パイで勝ちにいってくれればそれでいいんだ!)と他の映画とは違う見方をしてしまいます。この感覚はスポーツ観戦に似ているなと思いました。余談)

結果、サイコーでした。
なによりローグワンのメンツがサイコー。初見でこんなに愛着が湧くキャラクター達も久しぶりだなと思いながら観ていました。
雑多な街並やそこに住む異種混合な住人達もEP456の雰囲気が強くグイグイきました。
市街戦やモブキャラ達が活躍する海辺での戦闘シーンもよかったし、それと並行してのケイパー映画シーン、からディザスター要素、そこからダースベイダー登場での圧倒的な強さからの絶望感、でもカッケー!と畳み込こられた時はクラクラしました(いい意味で)SWお決まりのオープンロールがなかったりフォントカラーを青色にしたり本編と一線を画したのもよかったです。

やはり前述したようにこの映画に続編はない(いや続編はEP4なんであるんだけど)ローグワンの面々にはもう会えないんだなと思うとそれがとても残念です。と同時に映画が最高の出来だったので、これからまだまだ広がっていくであろうSWの世界観を、チアルートが最後に言ったセリフのように「フォースを感じればそこに私はいる」と、ローグワンの奴らが繋いだ世界としてまた新鮮な気持ちでこれからもSWシリーズを観ていけるなと思いました。
これもフォースの力なのでしょうか。
監督、制作スタッフにお拍手!!
STKN

STKN