既に多くの方が指摘されてるように映画の前半は退屈した。さらに画面には華やかなスター(キャラクター)はいない。
どうなるんだろう?と不安でいっぱいになりました。
EP7も前半は無名な俳優(キャラクター)が画面を支配してたが、一瞬で登場人物達に恋に落ち、物語世界に入り込んだ。
逆にハン・ソロが登場した時に嬉しかったが、ちょっと不思議な違和感さえ感じたのだった。
しかし、この失礼ながら世界的には知名度が低い俳優が演じる名も無き兵士キャラクター達が、後に伝説になるであろうローグワンになる中盤以降の展開に心臓を鷲掴みにされたのだ。
七人の侍や里見八犬伝や激突!将軍家光の乱心でも何でもいいけど、何かの為に仲間が集い戦う→戦いの中で仲間が次々に倒れるといった展開に弱いんですね。
だから3Dメガネに涙が溜まりメガネが邪魔でしょうがなかった 笑
プリクエル(前日談)スピンオフでここまで血の通った作品で、本編を輝かす作品があったのでしょうか?観終わるとEP4を観たくなるし、この設計図を手に入れるのにどれだけの…と書きながらも泣けてくる。
ポスターのコピーに希望は死なないとある。これはEP4新たなる希望を踏まえての言葉だが正にそんな作品でした。
フォースも何も無い我々のような普通の人が死闘を繰り広げる。フォースがミディなんちゃらみたいな遺伝子の超能力ではなく希望だとしたら。
勝ち目のない戦いにも、希望さえ捨てなければあいつらに一撃を食らわす事ぐらい出来るかもしれない!
そして、その希望という名のバトンを受け取った1人がルーク・スカイウォーカーだ。ルークが登場する2017年の年末に公開されるだろうEP8。さて、どういう物語になるのか。
うまいなディズニー!
あ、最後のダース・ベイダーはマジ怖いんだけどなんだかAKIRAの鉄雄みたいでした。
ちょっと長くなりそうなのでこの辺で。