このレビューはネタバレを含みます
こんな粛々とロードショーが開始するスターウォーズで大丈夫なのか……と思ってたのですが、なんだか聞いたところによると「完成したものがダークすぎて、一度撮り直しがあったため宣伝に出せるネタ(素材)が届くのが遅れた」そう. ダークなスターウォーズってどういうことなのかと思ってたのだけど、観て納得、こんなにも泥臭くてより戦争っぽいスターウォーズが世に出ることになろうとは！ジェダイという英雄が華々しく勝利を飾る裏では、言うなれば意志を持った凡人たち(正確に言えば凡人ではないと思うけれど)の活躍があった. しかも作戦を実行するのはみんな後ろ暗い任務や過去を背負ってきた人ばかりだったのが個人的には、だめだったな〜〜泣いちゃうんですよ、こういうの.
敵も味方もみんな死に際のカットがとても印象的だったな、と. 主要人物が最後に続々と死んでいくという、なかなか過酷な展開のなか、決して彼らのうち誰かがいなかったら作戦は成功しなかったんでは…？というようなリレー感が強調されてましたね. あとは反乱軍の戦艦ハンマーヘッドの突貫がめちゃくちゃテンションあがった
