ハイディ

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリーのハイディのレビュー・感想・評価

4.6
ようやく鑑賞。いい・・・いいわ、これ。EP7を観ている最中に感じる「これってSTAR WARSなんだよな?STAR WARS観てるんだよな?」という違和感がまったくなかった。K2-SO(最高!)には、少なからず「ん?」と思ったが、描かれた惑星やデス・スター内部の描写、TIEファイターやXウイングをはじめとするお馴染みの戦闘機によるドッグファイトやアストロメクドロイドなどのメカが出る事で、EP7にはなかった「実家に帰ってきた」感が半端ないです。俺なんか、「そうそう!これこれ‼︎ 」と嫁さんの肩を叩いてましたもんね(笑)

ストーリーは賛否両論ですが、往年のファンからすると感涙ものです。
物語の前半はややまったりと進行していきますが、後半からブレーキを外した車のように、特にクライマックスの盛り上がりからラストまで、一息もつかせずにラストまで全力疾走していきます。エンドロールでは軽くカタルシスが入ります。

STAR WARSの中でも一部の方からは「最高傑作」と名高い、本伝を追い越すにまで迫った外伝をお楽しみ下さい。

STAR WARS初見でも比較的楽しめますが、過去作(特にEP4)を知っていると、ホントに楽しめます!

EP4の副題「A NEW HOPE(新たなる希望)」の意味が2重にも3重にも深まる事請け合いです。
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