あのⅢとⅣを結ぶ物語がこんなにも切なく希望に溢れた物語だったとは。
スピンオフだと思って完全に油断していました。
犠牲の上に成り立つ物語って沢山ありますが、その中でも抜群に良かった気がします。登場人物はそれぞれ複雑な事情を抱えているけど、銀河を救いたいという想いだけは純粋そのもの。ローグワンの面々が命を懸けて繋げてきたものが後のシリーズに渡っていく描写がすごすぎませんか...。
『誰かのため』に何かするより『銀河のため』という漠然とした大きいものに対して行動するのはとても勇気のいること。あそこまで一つの目標に対して必死になれるジンたちが羨ましくもあります。
ラストシーンの絶望ではない『終わり』が切なくて美しくて、胸がいっぱいになりました。シリーズの中ではⅢの次に好きです。素晴らしかった。早くBDを買わねば。