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アナーキーのmayaのレビュー・感想・評価

アナーキー(2014年製作の映画)
3.0
シェイクスピアの戯曲「シンベリン」を現代のニューヨークに置き換えた作品だって。まさかiPadが出てくるくらい現代だとは。。時代も進んだなあ〜。

卑怯な役のイーサンホーク。こういうどセコい役もいい〜。いかにも小者。めっちゃ似合う。

麻薬王シンベリン役にエドハリス。
さすがの貫禄だけど、主軸はシンベリンの娘と幼馴染のポステュマス夫婦2人の愛憎劇なのでエドハリスそこまで活躍せず控えめ。

シンベリンの部下役レグイザモもほどほどに活躍。名前ピザーニオって何その美味しそうな名前。ピッタリやわ。こんなしもべがいたら「海が見たいわピザーニオ」「街に出たいわピザーニオ」って毎日連れ回したい。。

ポステュマス役のペンバッジリーは、こういうデコ弘系はちょっと苦手なのでイマイチって思ったけど、好きな人は好きそうな顔。

キャストが豪華で、だから良しとするかのそこまで重くもなく軽くもないなんだかふわふわした映画だけど、最後まで普通にサーっと見られた。面白かった。
数年後にはまったく内容覚えてないだろうけど。。
「ハムレット」の監督なんやー。知らずに見てた。。ほらやっぱり覚えてないな。
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