チュン

ぼくらの家路のチュンのレビュー・感想・評価

ぼくらの家路(2014年製作の映画)
3.2

この子たちはどうなるんだろうと、一気に観た。ドイツ版「誰も知らない」といえばわかりやすいかな。
もっと子供の冒険みたいなのを想像していたので重かった。
「あなたはいい子」という魔法の呪いをかけ子供たちを忘れてしまう母親。がんばったなージャック。この邦題はこの母親への皮肉っぽくていいと思う。
この子らは捨てられたのではなく、母親を捨てたんだ。こういう子供たちがみんな呪いから解放されて、親を捨てられればいいのだけど、、、難しいだろうな、なんて残酷なんだ。これは子供が観たほうがいい映画かもしれない。
チュン

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