ぼくらの家路の作品情報・感想・評価・動画配信

「ぼくらの家路」に投稿された感想・評価

一応ロードムービーではあるものの、ネグレクトの親や施設でうまくいかない・親の友達からも冷たくされる描写見てるのはきついものがあった。
父親がどんな人かは描写されないまま終わるのでどうしても"母親、最低だな!"となりがちだが、こういうのって逃げ出した父親もどうなんだよと。
万引きのシーンもつらすぎる…道徳しっかりしてても結局貧困がそれを揺るがすんだね。

でもそれでも子供はお母さんがすきなんだよって訴えてくる映画で切ない。
子どもに屋上にシャワーの話するあたりがもう、、、はぁ。
タイトルの「ぼくらの家路」って。。。違くない?邦題つけた人、映画観てないでしょ😂
ジャケットから「母をたずねて三千里」ほのぼのストーリーと思ったら、胸が痛すぎて、最後の結末では息が吸えなくなりました😨

"若い母親"のネグレクト問題が描かれています。
ジャックとマヌエルはそもそも顔違う気がするんだけど、父親違いか?なんてことも想像できます。(父を頼るシーンでもそれを感じる)

お母さん、子供を愛している素振りは見せていますが、自分の幸せが第一。彼氏は取っ替え引っ替え。
ある日、兄ジャックは施設へ、弟マヌエルは友達の家に預けることに。
そこからお母さん音信不通になります。

これ、ほんとに母親だけの問題なのかな…とも思います。子供が生まれた以上、離婚したとしても父親は父親。養育義務がなくなるわけではないのかなと。(詳しくは知らないけど)

映画冒頭から、ジャックの手際の良さが際立ちます。弟の朝食にシリアルを準備し、チョコが欲しいと言われれば戸棚から取ってチョコを割って入れてあげる。そんなシーンから「あぁ、普段から母親は何もしていないんだな」ということが伝わってくる。

昼間の公園には子供を連れていくけど、夜の飲み会には連れて行けないから、幼い子を二人だけで地下鉄に乗せて家に帰らせる母親。昼間の公園での、避妊に対する意識の低い発言。

大人の事情も理解せざるを得ないジャックの陰の表情と、何もわからない天真爛漫なマヌエルの光の対比がなんとも言えない。
TP

TPの感想・評価

3.0
 現代ドイツの抱える問題点を鋭くえぐった作品で、相変わらず欧州の子役は、大人に変に媚びうる気持ち悪い日本の子役とは正反対で、とても色々な面で子供らしい達者な演技を見せているし、子供目線からの3日間の冒険は緊迫感がある。

 ただ、私が映画なのだから最低限にでも求めてしまう華がないというか、わざわざ映画館でみなくてもいいという内容であるのも確か。基本、映画は娯楽なのであるから、どうしてもそこは物足りなく感じてしまう。
拘泥

拘泥の感想・評価

4.1
ぼくらの家路、じゃねえだろハゲ!?ざけんなよ!?『JACK』だろうがこの映画は。
Sサイズのケバブサンドがクソでけえ。知らねえ大人は皆顔面画面外に突き抜けて見えねえ。こいつの口からダンケって聞いたか?切実なガキの目でたったの3日という悠久の時間、延々としみったれた社会の中を突き抜ける。明け方の街は、もう俺が観れない或いは一度だって観たことがない郷愁と不安に包まれている。
必死にその時々のベストを選ぶという歴史を刻む闘争の渦中クソ偉お兄ちゃんが痛々しくも出したその選択に、ああ〜〜ん。そんなもん子供に選ばせるこの、ホント!!ギイーッ!!
トマス・ヴィンターベアの『光のほうへ』を猛烈に思い出した。Eagles曰くYou better let somebody love youだからな!?忘れんなよ!!割と無理がちだけどおめえは偉いからいける!!
ハッピー系だと思ったらすごい重かった。。苦しかった。。最後まで
りょう

りょうの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

おとなが口にするつらい現実を
ジャックはどう受けとめたかだよね
自分と弟の将来を考えれば、最後の判断は素晴らしい。
とても辛いし切ないけれど。
Kc

Kcの感想・評価

4.8
ジャックはずっと信じて
でももう前に進んだ。あの感覚忘れらへん


ずっと探してた!内容は覚えてるのに
映画のタイトルもどこの国の映画かも
忘れてたけど偶然見つけた!!!
10歳の少年ジャックと6歳の弟マヌエル。行方が分からなくなった母親を探して、2人でベルリンの街を歩き回る物語。

凄い暗そうな映画かも…と思っていましたが、確かに胸が痛くなるような場面もそれなりにあります。母親に会いたい一心で、幼い2人が手掛かりを元に街中をひたすら探し回る姿に切なさがこみ上げてきました。

母親は虐待するような人間ではなく、むしろ2人には優しく接するものの、まだ若い事もあってか、とにかく男付き合いが派手。そのせいで2人の世話は基本ほったらかし。兄のジャックが弟の世話を一手に担う状態。

こういう家庭はどこの国でも普通にある事なんだと改めて実感。ネグレストの実情を淡々と描写していたのがまたリアル。

子供にとって一番頼れる存在なのは母親。代わりなんかそうそういない。それが当たり前というのを画面越しに強く伝わってきました。

そんな厳しい状況でも懸命に弟を引っ張るジャック。そもそもこの映画の原題は「JACK」。彼の成長の物語なんです。ラストシーンもそれを実感させてくれるものでした。

子供を主役に据えた映画にハズレは少ないイメージがありますが、本作も当たりの部類。誰でも楽しめるとか、感動するとか、そういった類いではありません。それでも深いテーマを持った作品ですので、気になったならば一度ご覧になることをお勧めします。
ジャックとマヌエルはママが大好き😊💕
ママも2人のことが大好き。でもママは自分のことも大好き。2人のことを放ったらかしで男と遊び歩き10歳のジャックにまだ未就学児と思われるマヌエルの面倒を見させて深夜まで帰ってこないことも…帰ってきたと思えば男連れ。子供に見せちゃいけない男女の絡みも平気で見せちゃいます😵シングルマザーで寂しいとか いい男を見つけて再婚したいとか 色々思うところはあるんだろうけど 産んだ以上は子供を1番にしてあげなきゃ😰まだまだ甘えたい盛りのジャックが健気にマヌエルの世話を焼く姿に胸が締め付けられます。

そんな生活を行政が知るところとなりジャックは施設へ。月日は流れ待ちに待った夏休み。なのに母は約束を忘れ迎えに来ない。施設を抜け出し マヌエルを迎えに行き 夜の街や到底子供が行くべきではないような場所へと母を求めて探し回る3日間。幼い子供たちが3日間も食べるものも寝るところもなく街を彷徨うって想像以上に残酷です😢

ラストにジャックが下す決断が切ない😭😭😭そうするしかない気もするけど そんな選択をさせる所まで追い込んだママは彼らの人生の責任をどうやってとるつもりなの⁉️子供より自分を優先させる生き方しといて「ちゃんと愛してた」とか後で言うんじゃないよ💢
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