ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破のtomoonのレビュー・感想・評価

シンジが年下過ぎて反抗期真っ盛り感満載の前作はそこまで感情移入できなかったが、今作は友情や親子愛ベースにしていたので割と入り込めた。

シンジは常に自己嫌悪でイジイジしているように見えるけど、結局、父親に認められたいというよりも、友達を助けたいからエヴァに乗っているというシンプルな考えなのかも。

エヴァの仕組みは未だによく分からないが、パイロットの感情を元にリミッターを外して本来持っている底力を出せるところは、人間の脳の仕組みに近いように感じた。