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センチュリアンのkotonoのレビュー・感想・評価

センチュリアン(1972年製作の映画)
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テンポが良いはじまり。短編を集めたみたいな構成。夫婦喧嘩や娼婦の取締りのシーンのようなゆるさがよかった。
前妻と後妻で鏡の位置が対比していたり、電気を割りながらトンネルの奥に消えていくところだったり、水面のショットだったり駐車場での打ち合いだったり、ところどころかっこよかった。
電話をかけるシーンでは次に何が起こるのかが想像でき、引き出しに手をかけるところでそれが確信に変わるわけだけど、それがあの画面だけでわかるのがすごい。
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