未だにトラウマでこれからもトラウマ
二度と観たいとは思いません
でも作品自体が持つ熱量と衝撃の凄まじさは圧倒的
なにがすごいって、とにかく森田剛が凄まじすぎた
鬼畜とか外道とか、とてもそんな陳腐な言葉では表わしきれない強烈な狂気
映画中盤でまさかのタイミングで現れるタイトルバックを境に、それまでの明るく和やかなラブコメ風映像から、不穏な銀残しの手ぶれカメラ映像に切り替わり、物語はがらりと様相を変えます
その落差が激しいだけに、よけい森田の無機質な残虐性にうすら寒さを感じました
トラウマになりそうなほど後を引く残酷描写に、
革新的な演出
観る人を選ぶ作品ではあるけれど、各所での絶賛と高評価の意味はわかりました
ただ惜しむらくは、ラストの描写はいらなかった気がします
