March 27th
Trasporterシリーズリブート作品1作目。
All for one, one for all.
That's the deal.
くそダセェセリフだらけ。
オリジナルトリロジーファンとしては、全く納得いかない出来ですよねー。これを4作目と考えるなら理解できるけど、4作目と考えることはできないですよね。主役が変わっちゃったんだから。リブート1作目と考えると、期待してたものとは全然違いました。
まずキャラクター設定なんですけど、自分で決めたルールは絶対に守るっていう設定は同じ。でも即行破っちゃう。なんでかって、ダディが誘拐されたから。なんじゃそれ。ほんで、弱い弱い。もっと最初は無双してくれないと。4人相手じゃ無理ですー。っていうならそのあとの車走らせながらのやつはなんやねん。ほんであの女の人4人誰やねん。策も甘いわりに、相手も弱い。ほんでエンディングあれですか?もう何が何だか全然わかりませんでした。フランスがプロダクションについたからフランスが舞台で、なんかおしゃれな感じなってるし。
まぁ、アクションシーンは結構良かったってのが正直な感想。"Transporter 3"とか"Taken 2"とかで編集やってるだけあって、アクションシーンは見応えありました。スピード感を出すためのフレーミングだったり、カットのテンポ、効果音とのコラボレーションは面白かったです。まだトランスポーターとして仕事をしていたあのアクションシーンが一番良かったんじゃないですかね。それ以降は主人公変わってたし。
VFXも進化して、飛行機のシーンなんかは結構綺麗にできていましたね。でも、ADRうまくできてないとこ結構ありませんでした?
これぞまさに、中国が金を出したハリウッドの失態ってやつですかね。オリジナルトリロジーもフランチャイズで成功してるから、やりたくなるのもわかるけどね。2作目が出たら、まず制作費がどれぐらい出るんだろう。そのうえで、どれぐらいの収益が生まれるんだろう。