ネットフリックスで配信スタートということで観た。前作『A Girl Walks Home Alone at Night 』は夢中になったんだけど、最新作も同様でした。現代的な問題意識が潜むカニバリズム・ラヴ・ロマンス！
問題意識については、多様性、差別、移民などの要素がうかがえますね。それがかなりひねくれた形で表れています。キアヌ・リーヴスとジム・キャリーの使い方も面白かったし、ホワイト・ライズ、フランシス・ハリス、ニコラス・ジャーなどの楽曲をピックアップした音楽もセンス抜群。前作のハイライトでもホワイト・ライズが流れたけど、余程好きなんでしょうね。『エル・トポ』に影響を受けたという退廃的映像もグッド。ほんとアナさん最高です。
