このレビューはネタバレを含みます
主人公のhopeは元チャンピオン
ある事故から妻を亡くし、生活が荒れ、プロのボクサーとして生きていけなくなった。
お金もなくなり、たった1人の家族である娘のレイアを施設に奪われよりボロボロになる
何としてでも娘とまた一緒になれるように、まじめにボクシングに取り組み、新しいジムで仕事をもらう。
薬や酒をやめ誰がみても反省し更生していったため裁判所も少しずつ親子で生活することを許していった。
また新しいジムでの新しいトレーナーであるWillsのおかげでボクシングの腕が上がり、チャリティーの大会で圧勝した。
妻を亡くした原因でもあるミゲルと6日後に戦うチャンスをもらい、Willsと懸命にトレーニングにはげむ。
娘のレイアも家に帰ってき、ぜひ父であるBilly Hopeの試合を観たいと言った。死んだ妻からはダメだと言われていたが、娘のために変わった姿を見せることにしたBilly
試合は前半はミゲル優勢であったが、後半からはトレーニングの効果もありBillyが少し優位か。最終ラウンドまで続き、ミゲルはそこで卑怯な手を使ってでも倒そうとした。しかし、Billyは新たにサウスポーをWillsに教えてもらっており、最後に脚を入れ替え左のアッパーカットでダウンをとった。
結果は判定でBillyの勝ち。
勝つために覚えた最後に打ったパンチ、相手を倒したときの娘の喜ぶ表情、コーナーで妻の名前を声に出し泣く姿が私自身も本当に泣けた。
ボクシングという暴力的なスポーツから本当に温かい愛を感じた。
これはロッキーも同じではあるが、サウスポーでは亡くしたものを取り戻すための愛、そして共に悲しんだ上でこれからも愛を大切にする希望を感じることが出来る映画でした