カイザーソゼ

二ツ星の料理人のカイザーソゼのレビュー・感想・評価

二ツ星の料理人(2015年製作の映画)
3.1
料理人クーパー!

似た感じのドラマがやるっぽいので鑑賞w
ブラッドリークーパーは何やってもカッコいい。

天才かつ有名なフレンチの料理人だったアダムジョーンズ(ブラッドリークーパー)は“ある事”がきっかけで料理界から離れていたが、世界一のレストランを作ると再起をかけてロンドンに帰ってきた。

過去の悪行によりなかなか仲間が見つからないが、アダムの真の人柄や料理に対する熱意や腕を信じた人達が少しずつ集まってくる。そしてミシュラン三つ星を目指し仲間達と共にレストランという戦場で戦い始める。

最高の料理を出すための厨房の緊迫感や人間ドラマ、美しく美味そうな皿の描写は最高!
レストランひとつひとつにも違う個性があったりと楽しく見られます!

ただ!

設定にあるアダムが料理界を追われた“ある事”が『酒、女、ドラック』…ドラック!?

酒に溺れて暴力沙汰になるのも、料理界のドンの女に手を出して追放されるのも、設定としてはよくある事と思えるけど…
ドラック漬けだった人間の料理は食べたくない!
そんな設定の嫌悪感により、最初から心が離れていたので並みの評価で。

ごちそうさまでした!