たけ

64 ロクヨン 後編のたけのネタバレレビュー・内容・結末

64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

記録

俳優陣の豪華さ。
昭和64年しょうこちゃん事件。
たった7日かしかなかったこの時代に起きた事件が発端。
親を無くした子などがよく取り上げられるが、その逆。
自分の子を奪われ、また奪った方も14年後、自分の子供を奪われる。最後の最後までなぜ、この事件が起こったのかはわからない。
県警の隠蔽など。永遠に電話をかけ続ける父の姿をみて佐藤浩市さん演じる三上さんの心の動き、自分と重ねるあたり。凄く心を動かされる。
特典映像の佐藤浩市さんがいう、
アマチュアのようなプロであれ。プロのようなアマチュアであれ。
これは、俳優業だけでなく、様々な職業に当てはまることだと思う。
慣れるな、初心を忘れるなということだと思う
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