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仁義なき戦い 頂上作戦のsatoのレビュー・感想・評価

仁義なき戦い 頂上作戦(1974年製作の映画)
3.8
前作に引き続いて、組同士の抗争が激化してきたシリーズ4弾目。
けれど今までと違うところで、それまで取り上げられなかった警察の大規模な検挙や一般市民からの反対運動が多く描写されていたのが印象的だった。そしてこの描写から、当時の社会背景に照らし合わせて治安が安定化してきたのが理解できるし、戦後の混沌とした時代はもう昔の話なんだなってことが感じられた。
優柔不断だったり無鉄砲な人が多い中で、冷静沈着に事を納めようとする武田が格好いい。
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