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ファニー・ガールのlemmonのレビュー・感想・評価

ファニー・ガール(1968年製作の映画)
3.8
長尺も何のその!
とても楽しめるミュージカル大作でした。
ドラマ要素(ほんのりコメディ)がしっかりしており、飽きなかった!
歌や踊りのシーンの入れ具合もちょうど良かった。
バーブラがチャーミング!🥰。

本作、、、
ウィリアムワイラー監督。。。
意外であった😳。
晩年の作品にして初ミュージカル?🤔。
そのおかげかミュージカルシーンが変に凝りに凝っていないのがドラマ要素とのバランスが取れていた一因にも思えた!


往年のコメディ女優ファニーブライスをバーブラが演じる!この時点でこの企画の勝利のようにも😆。しかも舞台版で演じ慣れていた模様。初出演初主演とは思えないリラックスしたバーブラの演技に納得。とっても素晴らしかった!

ファニーブライスはクラシック映画でたまに顔を見る役者だが、一度見たら忘れない魅力があり、そこを理解していた頭の良い女優であったのだろうと思っていたが、ここもバーブラと通づる。
突拍子もないアイディアでスタアの座を!😊。
そして抜群の歌🎙🎶。

クライマックスは「スタア誕生(54)」だよなあ😅💦。ここは気になった。


同年のジュリーアンドリュースがガートルードローレンスを演じた「スター!」を思い出した。こっちは大コケ😭。自分は嫌いじゃないのだが。
本作は大ヒット。バーブラの歌唱は新鮮だったのであろう!
声を張り上げた時に、うるさいだけでなく特別な振動を感じるパワフルさ。

堪能できました😊。
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